保育園見学いつから始めたらいいか、共働きのご家庭は悩みますよね。
さらに保育園の見学申込はどうやったらいいのか。
電話で申し込みしたらよいのか。
電話の仕方は?と考えただけでも不安ですよね。
そこで今回は、保育園見学の時期やタイミング、見学申込について電話の仕方や避ける時間帯をご紹介します。
保育園見学の申込電話のかけ方の具体例を会話形式にしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
あなたの保育園見学のモヤモヤを少しでも減らしていけるお手伝いができたらうれしいです。
それでは、さっそくいってみましょう。
保育園見学いつから始める?妊娠前に始めるのが正解?
保育園見学の時にとなりになった女性が、ママになる前(妊婦さんではありませんでした)に保育園見学に来ていたのはとても驚きでした。
その女性は、「動きが身軽に取れる時期に見学をしておきたい」とおっしゃっていました。
確かに、妊娠前や妊娠中に見学したほうが身動きは取りやすいですよね。
見学するベストな時期を知って、仕事復帰する時期から逆算していくと見学計画の予定を立てやすいと思います。
その見学のベストタイミングについてまとめてみました。
保育園見学のベストタイミングの時期は?
結論をお伝えすると、見学にベストなタイミングな時期は、6月になります。
6月は梅雨時期でもあり、雨で戸外より室内遊びも多くなります。
6月見学のメリット
・園内での園児や保育士の様子が見れる
・保育士と園児の関わりシーンを多く見学できる
・関わりのシーンにより、保育士の技量が高いか低いかが判断できる
雨の日が続くと、遊びもルーティン化してきて園児は遊びに飽きてきます。
そういった環境の中で、保育士が園児たちにどういった声掛けをしているか、保育士と園児の関わりのシーンに遭遇する確率が高いからです。
園児は保育士からかけられる声にきちんと聞くことができているか、など保育士の腕の見せどころである技量が確認できます。
見学おすすめ
・5月中旬以降から7月
・特にベストタイミングが6月
・翌々年の入園希望の方におすすめは11月
では、他の月はどうでしょうか。
4月から5月
年度初めで入園式や保護者会などバタバタしている様子は予想できます。
8月
お盆時期もあり園児や保育士の人数が減ることが多いと予測できます。
暑い時期なので、赤ちゃんを連れて見学はおすすめできません。
9月から10月
行事が多く、とくに運動会行事が予定されている園も多いです。
運動会前の練習をしていることがあるため、園児たちの普段の様子を見る機会も減ります。
さらに保育士は、運動会の道具準備でバタバタしています。
見学できた場合であっても、短時間の見学で質問もあまりできる雰囲気ではありません。
また、保育園申込時期なので9月は駆け込みで見学が殺到する場合もあります。
11月
翌々年4月以降に入園希望の方にはベストな時期です。
保育園の申込時期も終わって見学希望者も減ります。
落ち着いた雰囲気の中で見学ができますし、保育士の対応も比較的丁寧です。
12月から2月
感染症が流行る時期なので、園内で感染症が発症している場合は断られる場合も多いです。
大事なわが子にうつさないためにも、この時期は避けましょう。
3月
年度末は、卒園式準備等で見学を受け付けてはくれない保育園がほとんどでしょう。
保育園は一年を通して行事がいろいろとあると聞いていたので見学する予定の園の「年間行事表」をHPで確認していたよ。
園行事はどの園も似通っていて、行事がたくさんある月と閑散している月があります。
保育園の見学日程は園によっては人数の制限を設けていたり、保育園側が見学可能な日程を予め「枠」で決めている場合もあります。
複数見学を予定しているご家庭は、仕事復帰時期から逆算して余裕をもって日程の計画を組むことをおすすめします。
保育園に見学申込みしたときに聞かれること
保育園見学申込みする会話の中で、たいてい保育園より聞かれることが3つあります。
あらかじめ見学を希望したい日程も決めておくといいです。
また、見学希望日を複数日準備しておくと一番希望していた日程がダメだった場合でも
あわてずに対応できます。
募集していないクラスがある場合もあるので、こちらの質問はたいてい聞かれると思います。
見学する時間帯は、園から指定されることが多いにもかかわらず聞かれることが多いです。
しかしご家庭によっては、「あそび時間にどんなあそびをしているか」「アレルギーが気になるので、お昼時間に近い時間がいいな」など、見学したい時間帯があるかと思います。
希望の時間帯に見学できるかは保育園の対応によりますが、せっかくの見学なので相談してみてもよいかもしれません。
保育園見学の電話のかけ方具体例を会話形式でご紹介
保育園見学の申し込みはどうやったらいいか、ママは悩むところです。
まずは希望する園のHPを見てみると良いです。
ブログ運営者の私の肌感覚からすると、電話申し込みの園が多かったです。
そこで、どんな流れの会話で見学申し込みをしたらよいか、会話形式でまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
保育園見学電話申込みの仕方(会話形式)
見学の申込みは、基本「電話」になります。
メールのみ対応している保育園だった場合は、その園のルールに沿って対応してくださいね。
ここでは電話の仕方を会話形式で書いていきますね。
見学申込み時の会話トーク
メモ
- 一般的に電話マナーとしては、最初にあなたのお名前を名乗ります
- 一方的にお話するのではなく、一呼吸置きながら「今、お時間よろしいですか?」と相手の都合を必ず聞くのがポイントです
- 持ち物をメモしたら、復唱すると二度手間になりません
むずかしく感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、上に書いたようにお話していくと、スムーズに申込み手続きできるので安心してくださいね。
では、園に電話したところ「担当者が不在」と言われた場合の会話はこちらです。
担当者不在時の会話トーク
メモ
- かけなおしてもよい時間を確認しなかった園は何度かかけなおしをすることになるので、何時頃おかけ直しをしてよいか時間を忘れずに確認しましょう。
保育園見学で避けたほうがいい時間帯があります
保育園では、保育士さんがバタバタ忙しくなる時間帯があります。
忙しい時間帯に電話申込みをしても、かけ直しを依頼されたり、落ち着いてお話することもできなくなるため避けたほうがよいでしょう。
保育園がバタバタ忙しい時間帯
☆登園時間「7時30分~9時」
☆給食~お昼寝準備までの時間「11時30分~13時」
☆お昼寝後~おやつ終了後の片付けの時間「14時30分~15時30分」
☆降園時間「16時30分~18時30分」
保育園では、上記時間帯は保育士さんがとても忙しくされている時間帯です。
著者の私は、保育園見学の申込電話を11園かけました。
申込み電話をかけた時間帯は、主に14時~14時30分ごろでした。
なぜなら、最初に2園かけなおしになったんです。
折り返しに指定された時間が「14時~14時30分」だったので、その後にかけた園はすべて14時から14時30分の間にかけていました。
注意ポイント
かけ直し時間を指定された場合は、指定された時間にかけ直しをしてくださいね。
見学できる時間は、30分程度のところもあれば、1時間くらいかけて説明してくれる園もあります。
短い時間の園見学であれば、隅々まで見学することはむずかしいですよね。
あなたがここは譲れないと思うことがらを明確にしておくと、短時間の見学でも有意義に過ごせると思います。
保育士さんや園児の表情に笑顔がみられるか、衛生面は整っているか、園庭があるかなども重要視されるとよいかもしれません。
まとめ
今回は、「保育園見学いつから始める?電話申込の仕方や避ける時間帯は?」について詳しくお伝えしてきました。
まとめると
・見学を始める時期に正解はないが、妊娠前か妊婦時期から始めると身動きが楽
・仕事復帰する時期が決まったら、そこから逆算して保育園見学の計画を立てる
・保育園見学のベストタイミングの時期は5月下旬から7月
・特にベストな保育園見学時期は6月
・保育士が忙しく活動する時間帯の見学申し込みは避ける
・見学希望日は複数日決めてから申込みの電話をかける
産後に仕事復帰するだけでも大変なのに、
生まれて間もない子供を保育園に預ける決心がつかない
といった葛藤や思いもあるかもしれません。
無理せず、あなたの状況にあったベストなタイミングを見つけてみてくださいね。
少しでも、このブログがお役に立てたら嬉しいです。
あなたの保活がスムーズに行くことを心から祈っています。