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絵本の読み聞かせ効果とコツとは?年齢別おすすめ絵本をご紹介します!

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子育ての楽しみ方やママが笑顔でいられるための考え方などを私の体験を含めて愛を込めて書いています。少しでもあなたの笑顔がふえるお手伝いができたらうれしいです。

絵本の読み聞かせには、効果とコツがあります。

読み聞かせは子どもにとってどんな効果とコツがあるのか

この子にはどんな絵本を選んでいけばよいのか、

ママの不安や疑問を解消していきましょう。

今回は「絵本の読み聞かせ効果とコツとは?年齢別おすすめ絵本」をご紹介します!

絵本の読み聞かせ効果とは

絵本を読み聞かせているとき、子どもがどんどんページをめくったりしたことありませんか。

そんなときママは、自分が選んだ絵本がよくなかったのかと不安になりますよね。

小さい子どもは目に飛び込んでくる絵に興味があるため、絵本のストーリーがまだ分かっていない可能性があります。

つぎのページはどうなっているんだろう?と興味を示すのです。

その行為がそのものが、「どんどんページをめくってしまう」という行為につながります。

ママが絵本選びを間違えたわけではないので、安心してくださいね。

では、さっそく読み聞かせの効果とはどんな効果なのかみていきましょう。

 

子どもの情緒を安定する効果

絵本は、子供が登場人物や場面へのイメージを作ることで想像力が高まります。

お話の主人公を自分にあてはめることで、日常できない体験を想像の世界で類似体験します。

これにより精神的な満足を得ることができるのです。

絵本を読んでもらうということは、子どもの感情の表現を広げることにつながります。

ママに伝えたい気持ちを、子どもは言葉で表現できるようになってくるのです。

言葉で表現できることで子どもは、ママに自分の気持ちが伝わったことに安心をします。

子どもは自分の気持ちが客観視できるようになっていきます。

 

絵本の世界に入り込むことで創造力豊かになる効果

子どもはママに絵本を読んでもらうことにより、ママの声をきいて絵本の世界に入っていきます。

物語や登場人物のイメージを広げることで、発想が膨らみ想像する力がついてきます。

 

知りたいと思う力が育つ効果

絵本の世界をたくさん知ることは、楽しいと思えるこころが育み子どもの興味と感心を生みます。

もっと知りたい、やってみたいと思うことが学びにつながります。

 

絵本の世界を表現しようとする意欲や感受性が育つ効果

ママから読んでもらった言葉を聞き、

絵を見ることを通して想像力が養われ豊かになり、絵本の世界の中の登場人物とともに追体験をすることで感受性が育ちます。

お姫様ごっこやお店屋さんごっこなどといったように、他のおともだちと一緒にごっこあそびをし、絵本でみた内容を実践しようとします。

友達との関わり方であったりやさしさや世界の美しさといった、多くのことを絵本から学びとります。

 

文字に関心を持ちはじめる効果

5歳ごろになってくると、文字に関心を持ちはじめます。

何度も同じ本を読んでもらうことにより、本のセリフを覚え何度も声に出して言ってみたりすることで言葉の表現する力が育ちます。

聞くことで話の筋を追って理解できるようになり、次第に先を予測する因果関係を知るなどの考える力を育てることができます。

主人公の気持ちに共鳴・共感することにより、相手の立場でものを感じて考える体験が思考力につながります。

 

ママの脳に働きかける効果

読み聞かせ中はママの脳では思考や創造する力だったり、感情のコントロールといった機能が活発に働きます。

それによりママにとって毎日の育児の不安や緊張を抑制し、リラックス効果につながっていきます。

 

読み聞かせ5つのコツ

読み聞かせる時間には、最適な時間帯があると言われています。

それは、ゆったりできる夜寝る前や朝ごはんの後の時間帯です。

読み聞かせのコツをどんどん知って、ママと子どもが同じ目線で絵本が楽しめるといいですね。

 

文書を短くアレンジしない

子どもを早く寝かしつけたいママの気持ち、とてもよくわかります。

絵本の文章を短くアレンジし、読んでしまうことってありますよね。

そんなときは、あらかじめ絵本に目を通し

どのくらい読み聞かせに時間が必要か、計測しておくことをおすすめします。

 

オーバーな表現は抑える

大げさに声のトーンを変えたり、身振り手振り表現しっていませんか。

パパやママの抑揚ある表現が、子どもが絵本の世界から現実に引き戻されてしまうようです。

子どもの絵本への興味や想像力を途切れさせない程度に行いましょう。

 

読み聞かせ中にママから質問しない

子どもから投げかけられた質問は答えてあげてもいいです。

しかし、ママから質問を投げかけたり、事前に説明をしたりするのは避けたほうがいいでしょう。

なぜなら絵本の世界へ入っているので、集中力や感情移入をストップさせてしまいます。

むずかしい言葉がでてきたときは、その言葉が意味する絵を指でそっと指してあげてみてください。

 

お気に入りの絵本を何度でも読んであげる

大好きな絵本を繰り返し読むことで、その絵本に親しみや内容を理解しようとします。

想像したり、話の続きを考えたりすることで興味が広がっていくようです。

 

本を読んだあとに気をつけること

「はい、おしまい」パタンと、閉じたりしたことありませんか。

絵本をすぐに閉じて「おしまい」とするのではなく、しばらく物語の余韻にしたる時間をもってあげるといいです。

子どもの頭の中に広がる世界を大切にしていきましょう。

 

絵本の選び方とは

絵本選び、なんとなくママが好んで選んでしまう傾向ってありませんか?

興味を持たせるために、偏った選書にならないことを心がけたいものですね。

絵に比べて文章が長すぎると集中できないため、絵の配置や文章の長さのバランスも大切になってきます。

絵本には対象年齢が設定されているので、絵本を選ぶときひとつの目安になります。

同じ音や同じ言葉をくりかえすような絵本は、子どもの興味を引き出してくれます。

動物がすきなら動物の絵本もいいですね。

幼児期こそ科学絵本もおすすめです。

 

年齢別おすすめ絵本

ママとしてはいろんな本を読ませてあげたい、と思う気持ちがあると思います。

具体的にどんな絵本を選べばよいか、年齢別でみてみましょう。

 

0歳から1歳

自分が知っているもの、生活の中で使っているものが登場する絵本はママが想像する以上の喜びを赤ちゃんに与えてくれます。

ココがポイント

身の回りのものを描いた絵本

たとえば、こんな絵本です。

食べ物に関するおすすめ絵本

  • 「くだもの」
  • 「いちご」
  • 「まるくておいしいよ」

動物に関するおすすめ絵本

  • 「もうおきるかな?」
  • 「ここよここよ」
  • 「どうぶつのおかあさん」

乗り物に関するおすすめ絵本

  • 「がたんごとんがたんごとん」
  • 「ぶーぶーじどうしゃ」
  • 「しゅっぱつしんこう!」
  • 「ずかん・じどうしゃ」

あそびを楽しむおすすめ絵本

  • 「いないいないばあっ!」
  • 「でてこいでてこい」
  • 「きんぎょが にげた」

リズムを楽しむおすすめ絵本

  • 「ごぶごぶ ごぼごぼ」
  • 「ころころころ」
  • 「てん てん てん」

ものがたりのおすすめ絵本

  • 「おつきさまこんばんは」
  • 「たんたんぼうや」
  • 「おやすみなさい コッコさん」

 

2歳から3歳

日常の生活を体験することが多くなる年齢です。

ママやパパだけでなく、兄弟や友だちといった他者への関心もでてきます。

ココがポイント

日常生活によりそいながら物語になっている絵本

 

日常生活に寄り沿ったおすすめ絵本

  • 「ねないこだれだ」
  • 「どうすればいいのかな」
  • 「いやだいやだ」

おすすめ童話絵本

  • 「おおきなかぶ」
  • 「てぶくろ」
  • 「三びきのやぎのがらがらどん」

絵本と文面がぴったりあったおすすめ絵本

  • 「ぐりとぐら」
  • 「ぞうくんのさんぽ」
  • 「はなをくんくん」

詩やわらべ唄のおすすめ絵本

  • 「おやすみなさい」
  • 「かばくん」
  • めの まど あけろ」

 

4歳

子どもの好みが少しずつ表れてきて、ママが絵本選びにあたまを抱えることが多くなる時期ではないでしょうか。

ココがおすすめ

基本は「ものがたり絵本」を中心に子どもとママが一緒に楽しむことがおすすめ

 

絵本選びの指標として、絵本が出版されてから20年以上だと子どもたちに喜ばれてきた絵本と意味づけられているようです。

絵本の最後のページにある初版年月日をご覧いただくと、その絵本が刊行された年が分かります。

こどもたちに喜ばれてきた絵本

  • 「どろんこハリー」
  • 「ぐるんぱのようちえん」
  • 「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」
  • 「ねえさんといもうと」

 

5歳から6歳

絵本体験の積み重ねで読書の力を育んだ子どもは文章が長く、構成が複雑な絵本も十分に楽しめるようになってきます。

ココがおすすめ

文章が少し長くなった絵本

の力を育んだこどもに読んであげたいおすすめ絵本

  • 「ブレーメンのおんがくたい」
  • 「ももたろう」
  • 「アンディとライオン」
  • 「あおい目のこねこ」
  • 「はじめてのキャンプ」
  • 「ももいろのきりん」

 

読書を好きになってもらうには?

テレビやYoutubeより読書を好きになってもらいたいと願うママも多いと思います。

読書を好きになってもらうには、2つのポイントがあります。

ぜひポイントをおさえてから、はじめてみてはいかかでしょうか。

 

1.自由にとって読めるように環境を整える

子どもの周囲に、「当たり前に」本があることが重要なことなのかもしれません。

子どもと同じ背丈のちょっとした本棚を設置して、子どもが自由に絵本を手にとれる環境が大事になってきます。

 

2.子どものひとり時間も必要

自由な読書も大切にしてあげるといいですね。

ひとりの時間にこそ育つものがあります。

おこさんが何度も手に取っている絵本を、ママはよく観察していただくと子どもの絵本の好みを知ることができます。

絵本の好みを知ることは、子どもを知ることにつながります。

個性を知ることができれば、日々の子育てにも役立つのではないでしょうか。

 

さいごに

絵本選びに困ったら、ぜひ図書館に足を運んでみてください。

お住まいの地域の図書館には、児童向け読み聞かせの絵本の展示がされていることもあります。

読み聞かせボランティアが開催する、お話会に行ってみることもおすすめします。

子どもと紙芝居を読んでくれる読み手との関係だけでなく、

他の子どもたちみんなと同じ時間、同じ場所でその世界を共に味わい共有し合うことができますよ。

絵本は心の健やかな発達に役に立つ優れたツールです。

こんなツールを使わないなんてもったいないですよね。

ぜひ、絵本の世界へママも子どもと一緒に楽しみましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました。